『女子の人間関係』水島広子(著)を男が読んだ感想

『女子の人間関係』水島広子 (著) を男のおいらがとりあえずチャプター1を読んで、男目線で考察してみた!

女子の人間関係

P22.「選ばれる性」によって作られる「女」
伝統的に、そしていまだに一般的な傾向として、女性は「男性から選ばれる性」です。
「選ばれる」ということを中心に世界が回っているので、「選ばれなかった人たち」は、「なぜあんな女性が選ばれたのか」というところに衝撃を受けてしまうのです。
ある女性が選ばれたということは、それ以外の女性は「選ばれなかった」わけですから、心のどこかが傷つきます。
もちろん露骨にしてしまうと「選ばれなかった者のひがみ」と思われてしまいますし、さらに傷つけられることにもなり得ますから、多くは「正論」や「客観論」風に語られるものです。
陰口や、「自分が傷ついている」というふうに見せないため、「その女性がみんなを騙している」という論法になるのです。

これを男目線からおいらが思うのは、
結果、男が「選んだ」ことにはなるのだが、「選ばされた」という表現もできるんじゃないかということだ。
なんだか犠牲者みたいな言い草だが、おいらは、はじめに「選ぶ」のは女性の方だと考えている。
女性は、かなり瞬間的に、このレベルの男は、自分に見合うかどうかという判断ができる。
それは良くも悪くも自分の価値、値段を知っている。
そのため、バッターボックスにすら立てない男が数多くいる。
女性は知らないかも知れないが、バットを持ってバッターボックスに向かったものの、スタメン登録されておらずベンチに引き返す者や、そもそも選手登録されていないことに気づいて球場を勝手に去る者たちがいる。(はじめから観客ってのもいるんだ)
つまり、その女性に近づいて来る男たちというのは、ある程度厳選されて(淘汰ともいえる)やって来ているということになる。
そして、その中から実は女性は「選んで」いるのである。

バッターボックスにすら立てなかった男の多くは、価値を下げ、値段の安いところへ向かう。あるいは、現実逃避に走る者もいる。
そこから抜け出す唯一の方法は、経済力しかない。
経済力という名の誠実さをアピールして、バッターボックスに立って、やっとバットを振れる。
凡打、ヒットを繰り返して認知され、レギュラーを勝ち取る。
こう考えると、男が「選んだ」のか、女が「選んだ」のか、もとを正すとわからなくなる。

その男がヒットが続けば、当然他の球団が彼を欲しがり、うらやむ。そして、球団は彼を離さない。
だから女は球団で、男は選手だと、男のおいらは思うのである。

P30を読むとさらにその比喩は合っている気がする。

男性の場合、「社会においてどのくらい力を発揮できるか」「社会においてどれだけのことを達成できるか」というところに視点がある。
「女」は、どうしても「相手からどう思われるか」というところに目がいきます。

つまり、女は対人、男は対社会。
女という球団は、選手を見る。
男という選手は、球団を見るのである。

P39
一般に、男性は「どれほど努力を認めてもらえたか」で相手からの愛を判断しようとしますが、女性は「どれほど自分という存在を気にかけてもらえたか」で愛を判断する傾向にあります。
ですから、「言わなくても察してもらえる」ことは女性にとってとても重要なことなのです。
察してもらおうとして、思う結果が得られないと陰口をきく、という構造に陥ってしまうのです。

おいら、これを読んで本当に「選ばれる」態度かよ!とツッコミをいれてしまったよ。
あははは~

ところがどっこいである。
P41
女性は長い間、男性に選ばれる性であり、「細やか」「控えめ」「察することができる」など「女らしさ」を要求され、男性中心社会の中で「女のくせに」という立場に置かれてきた、ということを考えれば、そこでたくさんの傷を受け……
ですから、目指していくべき方向は、傷の癒やしです。
「これだから女は……」とさらに傷つけるのではなく、癒していくことが必要なのです。

おいら、ひっくり返るぜ!
それもそのはず。この本は、「『女』を癒やす」という視点に置いて書かれているんだぜ。
女は傷ついてる前提だからな。心してかかれってことだ。

P44
ありのままに受け入れ、癒していくことを目指しましょう。

女は、ありのままが大好きだぜ!ありのーままのー♪

チャプター2からは、具体例をあげて、女子の人間関係を掘り下げているんだ。
チャプター9まであって、いろいろと楽しんで読めたぞ!

結論
おいら、男でよかったぜ!

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脚本の書き方
かわいい!コス