グリーンゾーンを見た

グリーンゾーンを見た。
ハートロッカーのときと同じように、
相変わらずアメリカはアメリカと戦っているのだと感じた。
アメリカでは、反米映画と評されているようだが、反米とは違う。

単純に世界の共通認識である、
『敵はアメリカにいる』
を教えただけの話。
青筋立てることでもない。
みんな知っている。
戦争で儲けてる人がいて、その人が政権を支えている。
操っていることも。

アメリカは英雄になど一度もなったことがない。
そう思っているのは悲しいくらいアメリカだけ。

イラク戦争は、
「打倒フセイン」
「奪うぞ、石油利権」
の合い言葉で始まった。
開戦前から世界各国は冷ややかに見ていた。

9.11以降、保守的に国民感情が流れた。
実際、留学中に感じたが、年配の人ほどその色は濃く、
さらに子供などもそれに煽られている印象を受けた。

現在のアメリカは疲弊している。
中国と戦える力はあるのか。
このままでは、ロシア、中国の共産圏が
世界をあっさり奪うのではないかと
私はその方が心配だ。

そしてこの大チャンスに、日本は足踏み。
いや、後退している。
なんの国家戦略もなく、ビジョンもない。
このままでは、中国に乗っ取られる。
頼みのアメリカも体力がない。
ある安全保障の人間は、
アメリカではなく、中国に守ってもらおう、なんて
バカなことを本気で言ってるやつがいるらしい。
自国は自分たちで守るのが基本だ。

話が脱線したが、
映画としては、まあまあ。
展開があっさりうまくいきすぎていて、
ハラハラドキドキしない。
ハートロッカーがよく分からない人は
グリーンゾーンは見やすいなんて言っているが、
話が単純だったからに過ぎない。

素材がいいだけに、もっと違う描き方があったのではないかと思う。
ただ、マッドデイモンの英語はとても聞きやすいことに気付いた。

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